心肺蘇生法講習会

 8月3日(水)の全校出校日の午後に、生徒・教員向けの心肺蘇生法講習会が行われました。
 足助消防署の救急救命士の方を講師にお招きし、部活動の代表生徒や教員に講話や胸骨圧迫(心臓マッサージ)の実技講習をしていただきました。
 講話で特に強調されていたのが、胸骨圧迫を行う場合、 どの部分を押すかということよりいかに早く開始するかが重要であるということでした。
 また、胸骨圧迫をするかの判断基準としてここ数年注目されているのが、「死線期呼吸」と呼ばれる通常の呼吸とは違った症状が出ているかどうかがあるということを教えていただきました。
 1年に1回の機会ですが、何度か体験することで、胸骨圧迫のやり方やAEDの操作法に少しずつ慣れてくることと、情報がアップデートされていくことがあるので、毎回参加することにも意義を感じました。