心肺蘇生法講習会

 8月4日(水)全校出校日の午後に、生徒・教員向けの心肺蘇生法講習会が行われました。
 足助消防署の救急救命士の方を講師にお招きし、部活の代表生徒や教員に講話や胸骨圧迫(心臓マッサージ)の実技講習をしていただきました。
 講話では、心臓が止まった場合でも「死線期呼吸」と呼ばれる症状があり、一見すると呼吸をしているように見えるが、本当は心臓が止まっているため、胸骨圧迫をしなければならないことを教えていただきました。
 また、人が倒れた時にどうしたらいいか自分で判断が出来ない場合は、すぐに119番に通報して指示通りにすることや、AEDを使うと心拍を測定し指示を出してくれるので、それに従うことなども学びました。
 さらに、講師の方からは「心臓が止まると脳に影響があり、数分で後遺症が残るかどうかの大きな差になる」「勇気を持って胸骨圧迫を行って欲しい」との言葉をいただきました。